ポンサクレック

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昨日のポンサクレックは上手かった。亀田兄のパンチをほとんど見切っていた様に思う。
 
前回の亀田VS内藤戦では、亀田兄が内藤さんを一方的に負かしていたのに、今回は一方的にやられていた。
 
その日の体調もあるだろうし、一つ一つのドラマがあってボクシングは面白い。
 
ポンサクレックのボディーワークは惚れ惚れするほど華麗である。最短でよけて、すぐ攻撃に転じる、
キャリアもさることながら、いぶし銀の魅力である。32歳と年齢も若くはないし、ボクシングは経験でも勝てるのだと、
あんなボクサーを目指したいと思ってしまう。スピードなら、若い人に負けてしまう。
 
金子ジムの今の清水さんが試合をしたら、かなりいい試合が出来ると思う。
ポンサクレックともっといい試合が出来るのは、もっとスピードがあるアウトボクサーが有効だと思う。
タイで一度負けているが、是非もう一度対戦して、世界チャンピオンになって欲しいと願わずにはいられない。
練習を見てても、以前よりもかなりパワーアップしている。筋肉がかなり付いている。
フットワークは本当に華麗である。
 
それにしてもタイ人ボクサーは地味だが、上手いし、強いし、パンチが重そうだ。
ムエタイ王国だが、ポジショニング、体の入れ方、試合の駆け引きはたぶんボクシングにも通じている。
 
タイは学生の頃からよく行っているが、打撃系の格闘技に興味を持ってから、
また別の角度から旅したいと思えて来る。
タイはボクシング王国でもある。
 
興味がある国は何度も訪れていて、訪問国自体はそんなに多くはないが、
旅をしたい悩みは尽きない。 
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シンプルイズザベスト

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あいかわらずボクシングのトレーニングは地味に続けている。
 
練習中は汗にまみれながらヘトヘトになっているし、これからの不安も脳裏をよぎる為に、
とても人には見せられない感じがする。
発表する写真なら良いが、旅をして写真を撮っている姿はあまり誰かに
見せたくないことに似ている。
どんな道も夢中になればなるほど、ひっそりとしたい部分もある。
 
しかし、改めて写真もそうだが、ボクシングも難しい。
ジャブ1つにとっても、調子がいい時は飛び道具みたいに感じる時もあるが、
調子が悪い時は何だか体が重いし、ぎこちない。
 
肉体1つ、強いて上げればグローブ1つで闘うなんて、何てシンプルで潔いスポーツなんだとつくづく思う。
写真で言えば、デジタルなんて使わずに、アナログでしかも昔ながらの名機を使っている様なものだ。
 
ボクシングを続けていると、別にデジタルカメラなんて今のカメラやフィルムがなくなってからでもいいとさえ思ってしまう。
木刀でも強い人は強いし、過剰すぎるデジタルの情報をいちいち気にしていたら、カメラマンとしてお金は稼げるかもしれないが、
分け分からなくなりそうだ、何より自分を見失う気がする。
旅がアナログなら、写真もアナログでいいと思うし、フィルムがなくなったらこれ以上はもう撮れない、記憶に留めたり、
貴重な経験になったと思った方が潔い。
 
ボクシングは今まで経験して来たスポーツの中で、一番しんどい。
陸にいながら、空気や重力に抵抗しているだけで、ミット打ちの後なんかは水の中で溺れている感じがする、
肺が極端に苦しくなる。
1R3分間という傍から見たら短い時間の中で、その人の限界の動きをしているからだ。
 
週に3~5でもこういうつらい経験を積んでおけば、旅先や、もっと年を取った時に
絶対に何かの役に立つ。その前に体を壊すかもしれないが、もっとだんだんと鍛えられると信じるしかない。
 
旅先では、生死に関わることも十分ありえる。まずないが、山賊みたいな人に襲われても、ダッキングで少しかわすだけで
違ってくるし、(銃を持っていなければ)死を免れる可能性は何もしないよりかは高くなるはずだ。
 
写真家は写真だけでは視野を狭くする。

2009年度ヤングポートフォリオ展

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1つグループ展のお知らせです。
 
昨日から2009年度ヤングポートフォリオ展が始まっています。
もし時間がありましたら足を運んで下さい。
 
場所は清里フォトアートミュージアム。
詳しくはこちらまで
 
今回は6枚参加しています。
様々なタイプの写真家さんがいて、
いい刺激になるし、勉強にもなる。
 
特に実際に住んでいるインド・バングラデシュ出身の写真家の作品は
他ではまず見れないから、何を撮っているかに興味がある。
 
1つの場所に留まって、深さの撮り方で言ったら、現地の人にはまずかなわない。
わざわざ日本人が行ってアジアを撮る意味もよほど好きであったり、
意志を強く持たないと長くは続かない。
 
旅人の視点なら、バランスが保てる。
旅人なら、インド・パキスタン・バングラデシュ、もっと幅広くアジア圏・世界を日本人の観点から
少し俯瞰的に比較することが出来る。暮らしている日本とも比べられる。
同じ言語が話せて同じ国の人で撮れる写真もあれば、異国の人しか撮れない写真もある。
外国の人しか撮れない日本があるのと同じ様なものだろう。
 
それが、強みであり、弱みである。
樹を見ようとすると森が見えなくなるし、逆に森を見ようとすると樹が見えなくなる。
迷いそうになったら、上手くバランスを保ったり、コントロールする様に心がけたいものだ。
ボクシングなどのスポーツと一緒だ。
 
結局は日本人の血が流れているし、旅に出たら大切な赤いパスポートも持っている。
そこら辺の気持ちの持ち様もずっと考えないわけにはいかない。
学生の頃から、今になっても正解が見つからない。
昔の人の様に、一生放浪の身にもなれないし、そいういう行き場のない気持ちも
写真で表現できればいいのだが、写真は物質的な問題もあるし、奥深いしやりがいのある反面、
非常に難しい。
 
まあ、とりあえず人生に旅は欠かせないし。
もっと旅を続けて、
写真を撮り続けないとと思えて来る。
 
10年以上旅を続けている人なら分かると思うが、
ここ数年、長期の旅がし辛くなった気がする。
年齢によるものか、社会の景気によるものか、個人的な経済状況によるものか、
いろんなものが重なっている。
ただ楽観的にとは言うわけにもいかない。
 
本当に好きだったりやりたいことだったらいずれ乗り越えられると思うし、
最後には「信じるしかない」ということに落ち着く。
 

第1回エアボクシング大会

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今日、第一回エアボクシング本大会というものに参加して来た。
 
エアボクシングとは、簡単に言えばボクシングのシャドーを競うもの。
 
プロでも、アマチュアでも、練習の一環として鏡の前やリングの上で行うもので、
誰でも何かしらで見たことがあるかもしれない。
 
19歳~35歳の部で、
結果的には、ベスト16だった。
 
どんな人が優勝するのかを一応最後まで見届けて来た。
僕が負けた相手はベスト4まで進み、その相手はベスト4で負けて、
その相手の相手が優勝していた。
 
勝ち進んでいった二人とも同じジムで、似た様なスタイルと言うか、
美しく、動きに無駄がなく、手数が多い感じだった。
恐らくシャドーやボクササイズに力を入れている
ジムの方針もあると思う。
 
スパーリング、マスボクシング、シャドーで
踏み込みや、伸び切ったパンチの長さが少しずつ違う様に感じる。
 
今日の場合はシャドーの大会だから、勝ち進んでいる者を見ていると、
パンチを伸ばすか伸ばしきっていないかで、遠くから見れば伸ばし切っている様で
見た目が美しく、絶妙な所で連打をしている。まっすぐと言うよりも多少斜めに打ち込んで
いる者も残っていた。大きく踏み込んだら、注意される者もいた。
あのパンチだと実戦やマスだと相手に届かないが、シャドーなら正解なのだろう。
決勝に残っていた人は明らかに上手かったし、
プロがよくやっている(プロにもいろんなタイプがいるが)シャドーも越えていたと思う。
どんな世界にも上には上はいるし、その道の達人はいる。
 
ボクシングの練習にシャドーは欠かせないし、
いい勉強になった。ボクシングは難しいし、奥が深い。
 
ボクシング一般のトレーニングは日本にいる限りずっと行うが、
シャドーだけの世界に捕らわれずに、もっと実戦も身に付けて、
もっと強くなれる様にしたい。でも、シャドーは旅先の宿でも
どこでも出来るから上手くなるにこしたことはないが。
何でも自分のペースは大切だ。
 
後、旅や写真以外のトレーニングで遠回りしすぎたので、
もうそろそろ次回の撮影旅へ向けて、本腰を入れていかないと・・・・
全然お金も貯まっていない。
 
旅や写真と出会っていなかったら、定職にでも就いてボクシングだけに集中できたかもしれないが、
どこかで空白期間がないといけない。僕の場合は、アジアに出て写真を撮らないといけないので、
必然とまたいつかは2,3ヶ月の休部もしないといけない。まあ、それでも自分のペースで、
それを10年、20年続ければ立派だと思う。
 
一応、写真家だから、その方面の焦りも出てくる、
いろいろとやらなきゃいけないことが多い。