今月も終わり

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もう今月も終わりだ。1年間は本当に早い。
30代の1年1年が、なおさら早く感じる。10代、20代とは大違いだ。
 
今月は、朝のロードワークを18日間、夕方のジムワークを19日間行い、大会が1日だった。
 
今日も飯田さんのミット打ちを2R含めて、全部で19Rのトレーニングをする。
少し寒気とのどの痛みがあったので、筋トレはしないで、早めに上がる。
インフルエンザに罹っていたり、よほど体調が悪くなければ、
少しラウンド数を落しても、なるべく通う様にしている。
 
最近、写真のことを考えたり、ジムから帰ってその勢いのまま写真を整理したりしているので、
アルバイトと、写真と、ボクシングの両立の難しさを感じている。
 
だからと言って今はどれも削れないし、筋トレの時間を写真にあてたり、
上手く工夫してやっていくしかない。
 
明日から12月に入るし、また新たな気持ちで朝からロードワークをしたいと思っている。
寒くなる季節こそ早起きして走ることによって、
将来の寒い季節の北インドやパキスタンの撮影旅の鍛錬にもなる。
 
パキスタンに行くなら、もっと体力と自己防衛の強さと、金銭面のゆとりもインドやバングラデシュに
比べてないとやはり心配だ。
 
パキスタンの情勢は、2004年の初めて行った頃と全然変わっているに違いない。
あの時はまだ20代後半だったし、無知や若気の至りもあったけれど、いい経験は経験だった。
33歳にもなると、世間体も気になるし、自分の体力を見つめた時も不安が増して来る。
年を重ねるごとに、慎重になるし、守りに入るし、変なしがらみが付いて来る様だ。
 
写真を始めた頃の新鮮さや情熱を取り戻さないといけない。
 
と思いながら、今日はもう早く寝よう。明日からのトレーニングに影響が出て来る。
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不況に打ち勝つもの

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写真家としても、フリーターとしても、世の中の不景気を実感している。
 
与党の事業仕分けでも、コソコソやるよりかは潔いが、「今まさに不況の絶頂です」と言わんばかりだ。
 
お金がなくて真っ先に削られるのは、企業のスポーツ活動でもそうだし、芸術、科学、スポーツ、素人から見たら
一見無駄なものだ。しかし、一見無駄なものでも、長期的な展望、多様性のある日本、夢のある街、人間の生きがい、
深く問い詰めていくと、必要なものがある。
背に腹は変えられないが、単調でつまらない国になりはしないか、とても不安である。
これがフランスあたりの文化的な国なら省かれないものでも、スピード・ノルマ・ストレス・責任で雁字搦めになった日本だと
簡単に省かれてしまう。
結局はないものねだりだが、子育て・高齢化を重視する社会だけでなく、上手くバランスを取って欲しいものである。
 
「不況に打ち勝つもの」
大企業に勤めていても、今は安定している職業でも、一寸先は闇であり、信用も安心もしてられない。今もこれからもそういう時代だ。
自分の本当にやりたいものを貫くこと、これしかない。収入が極端に落ち込んでも、流行の職業にすぐに転職したり、
目先の利益に走るのではなく、報酬や結果は後で付いてくるものであって(一生付いてこないかもしれないが)、ある程度我慢するしかない。
 
自分自身の日頃の行いや、身近の血の通っている家族や親族、考えの合ったり同じ様な夢や道を目指している仲間が一番信用できる。
頑張った上で、病気の一つでもなったら、困った時にすっと手を差し伸べてくれたりする。意外な所から拾ってくれる神がいるかもしれない。
 
まずは自分自身のメンテナンスをすることだ。
別に好きか嫌いかと言うわけではないが、宮崎の知事でも、以前に不祥事をおかした議員でも、走ったり、体力を維持して来た人達が、
底力を見せて、社会にカムバックしたりする、そして、社会的な地位をも逆転して獲得したりする。
普通で考えれば、普通にアルバイトの採用に引っかかりそうな不祥事をおかしても、テレビやマスコミはほっとかない。
ちゃんとした生きる場がある。共通しているのは、逆境でも体力的にも精神的にも、自分を信じていた人達なのだろう。
 
自分も含めて不祥事をおかしていない大部分の人達はもっとましだと考えるべきだ。
 
朝コツコツロードワークをしたり、ジムでもトレーニングを続けたりすると、絶対に将来に生きて来る。
自分を信じて、続けるしかない。
 
写真の審査の1つが駄目であるギャラリーに取りに行ったが、そこで開かれていた人達が通過者に近いと考えていい。
「そんな大差ないな、紙一重である」「こんなのが選ばれるのか」
一度個展をやったり、何らかの賞をもらったことがある人なら、ある程度まで行ったら、写真は好みやその時の運やタイミングだ。
その時の審査員の影響も大きい。
内藤さんを好きな人もいるし、亀田を好きな人もいる、僕は同じ金子ジムの清水さんに思い入れがあるが、
ボクサーのスタイルと一緒だ。
 
写真でも、ボクシングでも、何でも審査は難しいが。
 
一時はどん底に落されても、諦めず最後まで信じた者が、ある意味の栄光を勝ち取れる。
 
この前のエアボクシングの結果はまだ分かっていない、集計に時間がかかっている様だ、
写真の審査はそれこそ数ヶ月はかかるので、そこがいまいち心の置き所がなくなる時がある。
別に結果は駄目でもいいから、早く楽にしてくれと言いたい時がある。
 
その点、普通のボクシングの試合や、たとえおやじファイトでも、その日の内に結果が分かるから、
かなり潔い。
 
結果が駄目なら駄目で、大いに反省するし、譲れない所は譲れないし、もっと頑張らないとと思えて来る。
いい刺激になる。

エアボクシング参加

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エアボクシングの予選会に参加して来ました。
まずは、金子ジムの金子会長、飯田チーフトレーナー、お忙しい中を有難うございました。
一緒に参加したジムの練習生の方々も有難うございます、大変心強かったです。
 
様々なジムも交え、外からの風をもらったことは勉強になった。
たぶん将来プロ試験を受けるんだろうな~とすごい動きのいい20代ぐらいの人がいたり、
ちびっ子でもフットワークの軽い子もいる、上には上がいる。
シャドーはあてないから審査基準も難しいし、結果はあさって以降らしいが、
結果はどうであれ、いい経験をした。何でも良くても普段の練習の70、80%しか本番では成果を発揮できない。
他人から見たら様々だと思うが、「手数が出ていた」と言ってくれる人もいたし、
後悔はしていない。
 
誤算だったのは、下がとにかく滑る。入る前は、会場に仮設のリングらしきものがあるのかと思ったら、
普通のフローリングだ。あの場所では、リングシューズよりもランニングシューズの方がいいのかもしれない。
当然普段履き慣れているリングシューズしかなかったが、ウォームアップの時に実感したが、上手く踏ん張れない。
足腰をより踏ん張る避けてからの左ボディー、バックステップ、大きなフットワークは滑るのも相手にあたるのも怖くて出来なかった。
あの場所では、あまり動かない4連打、8連打を小刻みにやるか、ウエービング、ダッキング、スウェーのボディーワークを
多用した・・・それが吉と出るか、凶と出るか。
飯田トレーナーはすごいと思った。研究熱心だし、ボクシングの極意も分かっているし、
選択した本番の動きでも、教わっていなかったら、絶対に出来なかったことだ。
 
まずは基本に忠実だから、金子ジムを選んで本当に良かったと今さらながら思っている。
清水さん、山川さん、大竹さんのトップのプロ選手を見ても、まずは基本に忠実で、
そこからオリジナルや応用があって素晴らしい。
上の選手を見れば、ジムの傾向が分かる。何でも基本が大切だ。
 
終わった後で会長を囲んで軽く飲んだが、ビールを久しぶりに飲んだ。
今年の3月にバングラデシュから戻って、バングラデシュはイスラムの国だから全然飲んでいないし、
家では飲まないし、今年は数回ぐらいしか記憶していない。人が集まる場所ではもちろん飲むが、
飲まないなら飲まなくてもいい体になっている。久しぶりに飲むと美味い。
 
中ジョッキで2杯飲んで、夕飯を食べる前に銭湯へ行ったら、57・5キロとむしろ減っている。
それだけ、3分間のシャドーだけでも、本番前の緊張感などもあって、体力を使っている。
本番前の体調管理も難しいし、実際に殴られると、とてつもない体力とダメージだと思うし、
やはりプロボクサーはすごい。考えられただけでもいい経験だった。
 
今回は本番時は特に緊張はしなかった。いいパフォーマンスをして、早く終わりたいとばかり思っていた。
緊張で言うと、写真の持ち込みをして、編集者の前にいた方が緊張する。写真の賞に出席することも変に緊張する。
ボクシングは永遠のアマチュアだし、写真の方がプロに近いから、心の覚悟で無意識により分けている。
ただ会場に行く前までは変な緊張感だったし、みんなと別れて一人になった時に、どっと疲れが出て来た。
人前でシャドーするのは、難しい。
 
また長くなったが、写真のまとめ方の意識も、参加することで少し変わった。
写真を続けていると変に内に籠もり過ぎることもあるから、外の空気を入れることで、新しい発想も生まれて来る。
 
後、これからの道の二つの選択肢が出来た。どちらに転んでもいい。
 
1つは、今回のエアボクシングの結果が良かったら、3月の本大会に向けて、体力の増強を兼ねて出来ればエアボクシングでも頂点を目指していく。
一花咲かせて、そして、来年の9、10月あたりに北インド、情勢を考えてパキスタンへ再び写真を撮りに行く。
 
2つは、結果が駄目だったら、来年の2月にインドの祭りを撮りに行く予定。ただこれは来年は家賃の契約更新の年であるし、雇用も厳しいし、金銭面も厳しいし、まだ分からない。
ただ何とかやり繰りし、直前に肉体労働をやったりするかもしれない。
ボクシングは撮影時は休部するが、また戻ってから復活するし、末永くボクシングトレーニングとはお付き合いする。
 
あくまでも予定は未定だが、どちらの道を進んでも運もあるし、いい写真は撮れるし、いい人生を歩める。
今日で少し何かが吹っ切れた。

怒りを呑み込む手紙

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また一段と寒くなって来た。毎週一度の贅沢の銭湯へ行く。冷える時に入る最初の湯船は、最高の幸せだ。
1週間分のボクシングのトレーニングの疲れも取れて来る。
 
寒くなって来たのは、気候だけでなく、生活面もだ。アルバイトはしているが、その時に接する人事の対応などで、
だいたいその会社の経営面も見えて来る。社会全体が同じ様に、不況の波は続いている。
最近特に野菜などの値段が下がっているし、ニュースでも言っている様に、デフレが進行している。
デフレが進行して、打撃を受けるのは、設備投資にはお金がかかる今の所もそうだし、中小企業だ。
家庭を持つ人達も大変だろう。今の世の中誰でも大変だが、独身や2,3人の個人会社は、まだ舵取りが利く。
 
収入が落ち込む分、高い買い物はしないで、安い野菜中心の食事などに切り替え、いかに免疫力を落さないで、生き続けていくしかない。
その分体力勝負になるが、バイトの掛け持ちもしないといけない日も来るかもしれない。以前の病気は大丈夫なのか・・・?
自分の体力と回復力に信じるしかない。
 
写真家にとっても、ギャラリーを提供している企業や、出版会社が不況だということは、発表の場がいっそうなくなり、写真家活動の資金面や、写真家自身の
生活面にも影響が出て来る。写真家は写真がないと話しにならないし、写真はお金がかかる。撮るだけ、まとめるだけのどちらかで精一杯だ。
 
写真の1つの審査が駄目だった。良くも悪くも1つの結果が分かって、そこから次の持ち込みを含めた審査に挑んで行く。4、5年前の様に
2,3も同時進行に進んでいけない。遅くなるが、少しは自信があるし、期待し過ぎない程度に、信じていくしかない。
今日見た幾つかの雑誌でも、そんなに心を打つ様な写真は少ない。名前が売れていても、その写真を見た時に、「これで載せてもらえるの?」
と思うのも少なくない。
長野重一さんの香港の写真は良かった。その時に、その場に写真家がいたということも、立派な資質だ。
その人の持っている感を思う時、やはり長野さんはすごいと思う。
昔のフィルムは今みたいに質は良くないし、記録の傾向が強くなるが、記録も写真の存在意義の1つだ。
写真表現も、記録も、紙一重だ。時に小手先の表現は、時代の記録に勝てなくなる。
何十年先に生きる写真というのもある。
 
バイト先でも嫌味を言う人もいるし、社会人としては失格だろうし、
写真の審査が駄目だったら、その日は今までの生き方を全て否定された様でとても落ち込むし、反省する。
何事も温厚に物事を進めたいし、揉めるのは嫌いだ。挑発する様な者がいたら、自分が間違っていなかったら、
反論の1つぐらいはしたっていいと思うが。人の悪口は言わないで、怒りや悲しみを心に閉まってぐっと我慢すればいい。
闘っているのは、一人の相手ではなく、社会全体や自分自身だ。
 
数日経てば、忘れていい。だんだんと湧き上がってくる怒りや後悔が写真などの原動力になる。
1つの審査が駄目で、次の審査・・・と言う様に世間は写真家をとことん落したり、追い詰めたりする。
でも、ボクサーの様に殴られても這い上がっていけばいい。殴られれば殴られるほど、茨の道ほど人として強くなれる。
「捨てる神あれば、拾う神ある」

運も実力の内というし、運はいい方だ。そうじゃなかったら、10年以上にも及ぶ旅の中で下手したら死んでいる。
 
明日はエアボクシングの予選会だ。プロの試合や、普通のプロライセンスよりも緩いが、
そういうのは参加することに意義がある。プロの人の試合前の緊張感も少しは分かって来る。
旅の緊張感ともまた違う、独特のものだ。あてないし、死ぬ恐怖はないが、ボクシングの今の自分の境遇では、
それしか出られない。でも、そういうのがあるだけ励みになる。
 
子供や、年配の方もいるし、自分の様に中途半端に動けるとけっこう地味な印象を与えるかもしれない。
4月から週5,6ペースで欠かさずトレーニングをして来たから、トレーニングの延長だし、結果が良くても、悪くてもどちらでも構わない。
トレーニングもマンネリ化して来たし・・・。
本来ボクシングは競うものではなく、自分の中にある。ヨガや太極拳と一緒だ。
 
結果によっては、来年の2月頃にインドへ撮影旅に行く確率が高くなる。
1つの通過点だ。

答えを急ぐな

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今日は朝から雨。ロードワークはできなかった。
 
夕方ジムへ。全部で21R、筋トレ3セットを行う。
 
写真でも、ボクシングでも、何でもすぐには結果は出てこない。
焦りそうになるが、「答えを急ぐな!」と言い聞かせている。
 
ボクシングの普通のプロ試験なら、基本動作で1年、実戦で1年、
アマチュアの試合の経験がなければ、最低2年はかかる。
数ヶ月でスパーリングをどんどんやって、運もあったり、
すぐに受かるケースもあると思うが、どんな世界もそんなに甘くない。
練習生でも5年は続けていると、通り過ぎていくプロを目指している者を多く見かける。
毎日の様に練習に参加して、十分にトレーニングを
積んでいないと、プロ試験は受けさせてもらえない。
長期的な努力と展望がないと、たいてい辞めていってしまう。素質以前の問題だろう。
ボクシングで多くのことを学んでいる。
 
写真であれば、海外へ1週間かそこらじゃ、全く誰も寄り付かないよほど戦場の様な所じゃないと、
いい写真は撮れない。1週間の撮影旅を十年続けばまた話は別だが、1度の撮影旅で個展か何かで発表をしようとするならば、
最低2,3ヶ月はいる。それだけ人生の覚悟、リセットやリスクがいる。
 
個展は写真家にとって大切な発表の場だが、開催するのに数年の間隔はいる。毎年やれるほどすぐに新しい写真を撮れるわけがないし、
準備期間にお金はかかるし、写真は何もかも自分一人でやらなければいけない、それだけ時間がかかる。
 
毎日の様に持ち込みをしても、調子が良くても、よほどその作品が良かったり、運や人との出会いが上手くいかないと、
持ってもせいぜい1,2年だ。1,2年は調子が良くても、その後で何が残るかと言ったら、無力感やある種の使われた感だ。
写真の発表の場は昔と違って、そんなに多くない。
 
「答えを急がないこと」「期待をしすぎないこと」「自分を信じること」「少しのプライドは持つこと」「不安や孤独に陥ること」
「コツコツと努力すること」
 
焦りすぎると、土壺にはまったり、思わぬ怪我をする。
プロボクサーでも、結果を残したり強い人はたいていどこかで余裕を持っている。
 
ボクサーの一つ一つのジャブの練習の様に、長期的な展望を持たないと、10年、20年は続かない。
 
個展を開催するのも、数年やそれ以上の期間でも、1、2、3回と続けていって、積み重ねていくしかない。
良ければ反響は大きいが、たいていのものが出尽くしているし、まず無理だろうが、期待しすぎないことだ。
でも、間違いなく写真家にとって、1つの経歴になるし、財産になる。
経験を積んでいくごとに、説得力が生まれて来る。
 
まずは根気よく写真を撮り続け、撮り貯めることだ。
 
ボクシングの練習前は、こんな不安定な生活をしているといらいらしたり、闇に溶けそうになるが、
練習後は自信になっている。
 
それは自己満足に過ぎないのかもしれないが、
体を動かすことは大切だし、
精神的な落ち着きややる気の持続は、写真家で居続ける前の問題だ。
「答えを急ぐな」、自分を信じれば結果は後で必ず付いて来る。

正直になって

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今週は朝6日間のロードワークと、夕方5日間のジムワークを行う。
 
朝は35分~1時間ぐらい走っている。プロの様に何十キロとはいかないけれど、短い距離でも何でも続けるものだ。
4月から雨を除いて続けている。だんだんとロードワークの大切さや効果が分かって来た。
足の粘りが付いてくる。最近はシャドーの時間を多く取る様になったが、
手数を多く出すと、足腰をもっと使う。
朝は確かに起きるのはつらいが、慣れて来ると走らなければと思えてくるし、できない時は昼頃に後悔するし、
夕方や夜のトレーニングのゆとりも出て来る。規則正しい生活が出来るし、精神的にも効果は十分だ。
 
20代の頃は、午前中にフットサルをやって、夜にでかいコートで普通のサッカーをやって、
それでやっと「しんどい」と思えて、体力には多少の自信があったのだが。
 
30代に入って、肺の病気になって、その自信が極端になくなった。「俺ってそんなに弱いの・・・?」
今まで病気らしい病気はしたことがなかったので。
 
ここ半年でやっと自信を取り戻した様な気がする。1時間走っても、上手く肺が働いて、呼吸器系統も
循環している。人の体は車と一緒だ、やっとポンコツから少し速い車になった。
 
ボクシングはスポーツだし、殴られれば別だが、普通の練習生にとっては体にいい。
最初はきついが、慣れれば、だんだんと心臓も筋肉もボクシング用に鍛えられていく。
 
もうしてないけれど、2年間の工場での雑誌の仕分けのバイトがいけなかった。
とにかく雑誌の束を切ったり、流れ作業で分ける時に出る塵が肺に負担を与えていたと思う。
化学物質は体に悪い、ボクシングジムでの汗が飛び交う所も決してきれいとは言い難いが、
それはまだ自然だ。農作業での土や漁場での水と一緒。慣れれば体に悪くはない。
 
決めたことは、体に悪い化学物質が極端に舞う所ではバイトはしたくない。
工場での雑誌の仕分けや、ゴミの回収や、解体作業などだ。
時給が良くても、健康には変えられない。
 
まだ引越しや、工場でも宅配便みたいな所なら、妥協できる。
筋トレにもなるし、ずっと写真家でいようと思ったら、またやらないといけない日が
来るかもしれない。
 
嫌でも最低限の生活がかかっていてやらないといけないバイトと違って、
好きな旅や写真の為なら、環境の悪い所でも行く。
カンボジアのゴミの山の様な所なら、写真の為ならまた行ってもいい。
自分から働くのと働かされるのは大違いだ。
 
自分の理想に近付くには、安定した生活をいつかは捨てなくてはいけない。
安定していない生活に急に不安になって、正社員とかになって、そのまま死ぬまで終わってしまうのは
大部分の話だ。
 
フライ級チャンピオンの内藤選手は有名になるまでは月給12万円程度で生活していたと言う。
月給が下がるということは、頑張ればその分練習にあてられるということ。少なくともボクサーに必要なリングには上がり続けていた。
多くが諦めて、ドロップアウトしてしまう。生活の困窮もハングリーと思えばいい。
そこまで追い詰めたり、自分を信じてその道を歩み続けなければ、その道の頂点には立てないし、
自分の夢を叶えることはできない。
 
これは写真家でも芸術家でも当てはめられる。僕もまだまだであり、中途半端にバイトをしている。
本当だったら、ホームレスや借金覚悟で取り組まないといけない。でも、何でも時期がある。
 
ただ言える事は、自分の気持ちに正直になって生きることだ。

冬に向けて

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朝1時間ぐらい走って、懸垂を限界まで4セット(2分間のインターバルを置いて、普通の懸垂、左右の拳まであごを持っていくもの、手のひらを内側に、また普通に戻して、
それぞれ30回、22回、22回、15回)行う。その後20分間のシャドーをする。
 
今日はバイトが休みなので、朝時間がなくていつもは2周するコースを、3周する。1周遅くても20分で走れる。速いと15分ぐらいか。
 
時間にゆとりがあると、今日は風が強くて少し寒いが、午前の陽射しは気持ちいい。ランニング日和だ。走っている人も多かった。
 
昼飯を食べて、午後からジムへ行く。実戦で、リングの上のシャドーは、大会に向けていつもよりも多くやらないといけない。
20分間連続のシャドーでも、ずっと手数を出せるわけがない。足踏みをしたり、防御の姿勢をしたり、フェイントを入れたり、
少ない時間の中で微妙に体力や腕の力を回復しないといけない。プロの人でも、それらしく見せている。
 
高校野球の時は、自宅の前で素振りの練習をしたり、大学のサッカーをやっていた頃は近所の空き地でシュート、ドリブル、リフティングを一人で練習した時を
思い出す。
写真をやり始めた頃も、写真を撮る練習はしょっちゅうした。野球やサッカーのレベルじゃない。写真の方は、もう感覚で掴んでいるので、今のスタイルのままなら多少時間が空いても、
撮影旅に出れば、すぐに感覚を取り戻す自信はある。
ボクシングでもそうだし、一人で地味に何かに取り組むというのが好きなのかもしれない。川沿いでシャドーをするのは、傍目から見ると恥ずかしいが、いったん入ると集中してそれどころじゃない。別に笑いたければ笑えばいいと思う。こっちは好きなことで、少しでも強くなりたいから真剣だし、外国に出た時の命も掛かっているから、別に迷惑をかけているわけではないのでそういう意味での他人の目なんてあまり関係ない。
 
これからもっと寒くなる。
アジアの撮影旅でも寒くない所ならもう平気だが、やたらと寒い所はまだまだ慎重になる。もうほぼないと思われる(それでも完全にはなくならないらしい、誰でも持っている、それが発病するかどうか)結核菌、その他の悪い菌が何かの拍子にぶり返さないか?
 
ボクシングのトレーニングで免疫力が付いて来たと思われるが、止めた後の反動というのもある。
 
写真家にとっては、その国の一番過酷な季節に訪れるというのも1つの方法だ。
真冬のパキスタン、インド方面もいつかは行きたい。野町さんの撮ったチベットの写真はとても印象的だ。
真冬だと思われるが、雪を振り被りながら野宿しているチベット人の姿を写し撮っているものが強烈だった。
ドキュメンタリーの大御所になると、場所、季節、時間などを知り尽くしている。
 
僕の場合は、野町さんの若い時も同じだったと思うが、とにかくお金がない。
基本的スタイルは、ガイドや通訳やドライバーは雇わない。何でも一人でする。
 
そうなると、もし同じ様なチベットに行く場合、体力や自己防衛力などをもっと付けていかないと、
大自然に勝てなくて、野たれ死する確率が高くなる。まあ、どこでもこんな辺境な地までと思う所まで、
そこに暮らしている人達がいて、困った時には思わぬ親切を受けるものだが。
運が悪ければ、中には山賊みたいな者もいる。
 
生まれが名古屋ということもあると思うが、北海道や東北などのやたらと寒そうな所はやはり苦手だ。
西よりに住んでいる人は同じ様に感じると思う。
 
写真の為なら、しかたがない。
 
だが、もっとトレーニングを積んで免疫力を付ける必要がある。
真冬のパキスタンは最悪40代でも、(金銭のゆとりもある程度必要になって来るから)
いいと思っている。その時の情勢もあると思うし・・・・。
 
結論的には、来年は、寒くなると暖かいアジアの土地へ撮影旅に行っていたが、
まずは冬の日本で、しっかりと朝のロードワークや、ボクシングのトレーニングを続けたいと思っている。
もっと免疫力をつけて、日本でまた体を壊せばそれまでということだ。
 
後、マイペースで写真も撮るだけではなくて、まとめてもいきたいとも思っている。
1年に1度の長期の撮影旅のスタンスだと、撮るだけで(撮りに行って日本に戻って急いでお金を貯めて)、
なかなかまとめるという所まで行かない。
 
発表という段階まで行くと、
自分の力だけじゃなくて、様々な助けや運も絡んでくるが・・・・
 
期待しすぎずに、でも希望を持って頑張って行きたい。

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