変革の時

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自民党が惨敗、民主党が圧倒的な議席を獲得、政権交代は確実となった。
はっきり言って狭い政治にはあまり興味がないが、全体的な流れの中で未来の日本がどうなって行くのかは関心がある。
大学の頃は法律を専攻していながら、旅ばかりしていた。
政治や会社のシステムに行き詰まりや不信感があるし、その頃感じたことと今の自分は根本的にそんなに変わらない。
じゃなかったら、ずっとフリーターの様な生活をしながら、自由と引き換えの、かなり不利な闘いである、旅を続けたり、写真家でい続けようとは思わない。
まだまだ自分に納得できていないし、夢や理想は諦められない。
 
戦後初めての政権交代となり、変革の時代に突入することは明らかだ。変革がいい方向に行くのか、悪い方向に行くのかは断定できないが、今はかなりの行き詰まり感がある。
社会的にも、個人的にも、もう上へ行く様に願うしかない。ここ数年でも、写真家をやりながら、(どちらが副業か分からない)バイトをしている。警備員、派遣会社に登録をしてからの雑誌の仕分け、
電化製品の仕分け、その他様々な日雇いの様な仕事、そして今は現像をしたりプリントしたり写真の制作関係のバイトをしている。
肉体労働の時は病気に罹ったし、今はバイトに関しての肉体的疲労は軽減されたが、仕事の量や責任に対してのフィードバックを思う時、「どこのアルバイト先も一緒である」というのが正直な感想だ。つまり、非正規社員のままではなおさら、(僕はある意味開き直って写真家だからどちらでもいいが)不安のままで、未来も希望もない。自分の生活でいっぱいいっぱいで、結婚も幸せな家庭なんてまず無理だ。社会もアルバイト先もギクシャクしている。不況だと、社会全体の流れが悪いと、上に立つ者も下で働く者も、余裕がなくなり、人間が人間でなくなる。
 
戦後続けて来た政治を国民の大多数がNOを突きつけた事になる。どこの世界でも、私欲を肥やす官僚の様な人間や、口先だけ上手い蝙蝠の様な人間や、狸の様にアグラをかいて威張り散らしている人間がいる。政治における二世議員というのも不思議な話だ。アジアを旅していても、東京で暮らしていても、「豊かな者は豊かなままなのか?、貧しい者は一生貧しいのか?」怒りの様な悲しみの様なものがこみ上げてくる時もある。
今回の選挙でうれしいのは、別に民主がどうこうということじゃなくて、元派遣社員や、(言い方は悪いかもしれないが)政治界ではどこの馬の骨とも分からない年齢が同じくらいの候補者が当選したり、自民党の重鎮を負かしたことだ。今までつらい経験や貧しい生活をして来たと思われる人達に平等のチャンスが与えられる。今まで苦労をしてきていない政治家よりもまだ信頼できる。
 
やはり少し冷めた視点で見ていて、政治の不信感は消えない。
信用できるのはまずは自分、次に両親や家族、親族、次に仲間や友人である。会社も政治も後ろの後ろだ。
 
どこの世界も厳しい。「石の上にも3年ではなくて」、写真の世界でも「石の上にもウン十年だ」
まずは好きなことでもいいから、10年は続けることだ。1998年からアジアの旅を始めて、周りが会社員になったり長期の旅なんかしていない中で、もう十年は経った。
会社員としては生きにくいが、人間としては遥かにプラスであるし、何かしらのいい結果には繋がる。
 
今週は朝5日間のロードワークと、夜6日間のジム通いを行う。6日ジムに通うと、5日と大違いでけっこうきつい。成長するのも強くなるのも難しい。
 
今月ももう終わり。
今月は、朝21日間のロードワークと、夜21日間のボクシングジム通いと、22日間のバイトをする。
 
9月に入ると台風が多くなるし、朝早く起きるのはつらいが、走れる時に走れて良かったと思う。
 
政治でも、自分でも、不安だからこそトレーニングは続ける。
変革の時になるなら、なおさらだ。
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魂よ、乗り移れ

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今日はバイトは休み。
朝、55分走り、懸垂30、23、22、20の4セット、腕立て90×2、シャドー10分行う。
夕方、ジムに行き、縄跳び2R、シャドー7R、マスボクシング3R、サンドバック6R、シングル1R、ダブル1Rを行う。
少しでもいいから地味に続けるものだ。その日の体重や筋力の調子もあると思うが、最初の懸垂でいつの間にか30回出来るようになっていた。
その後でインターバルを1,2分挟み、サーキット状態にして、筋力が少しづつ付く計算になる。
懸垂はかなり古典的なトレーニングだが、体を痛める下手なマシンよりもいい。
 
仕事が休みだと、トレーニングの時の体が軽い。
1年前肺結核に罹ったことが嘘のようだ、3R激しいマスボクシングをしても確かに疲れるが、疲れながら粘り強くなって来た。
一度病気から回復すると、そこが鍛えられて逆にプラスアルファになり、体力が蘇って来た。ボクシングの恩恵か、年齢の割にはもっと体力が付いて来たかもしれない。
スポーツは、試合が一番だ。野球でも、サッカーでも、試合の独特の緊張感がいい。
欲が出て来る、ボクシングは接触のスポーツだから、そう簡単にはいかないが、一度はやってみたいものだ。同年代の実力も分かる。
そうなると、コンタクトを外して裸眼のぼけた状態でどこまでスパーリングに耐えられるかと、マウスピースも買って付けないといけない。
越える山は多い。何でも経験だから、人生や、写真にも生きて来る。
 
一ついい方向の写真の結果が出た。
遅くてもいいからあきらめず定期的にアジアを旅して写真を撮り続けていることや、日本では写真をほぼ撮っていないが、その分自分なりに自分を律しトレーニングに励んでいる結果だろう。
そういうことを神様は見てくれていると思う様にしている。
写真家は写真を撮ることが全てじゃない。これだけいいカメラが発売している中で、いい写真を求めるなら、小手先じゃなくて最後は被写体そのものや撮る側の魂・気持ちみたいなものが
重要になって来る。じゃ、どこで魂を鍛えるかと言ったら、別に一時は写真から離れても、つらいアルバイトをしたり、趣味以上のスポーツを続けること、人それぞれだが、
作者の生き様みたいなものがキーワードになって来る様に思う。
遠く離れても、その時撮った写真に、今の生き様が背中を押す様に、「魂よ、乗り移れ!」というのが理想だ。
 
写真の世界は厳しい。写真はテレビや映画と違い、世間の関心度は低い。
美術に近いが、たとえ一般的な世界が小さくても、その人にとっては大きくなる。
最後は一人で解決しないといけないので、やりがいはある。
今の社会は競争社会であるということは否めないが、どこかで自分なりの核心や、他に流されないで自分のペースを続けるということも忘れたくないものだ。
「継続は力なり」「自分を信じる」
好きな言葉だ。

ウイルスとの闘い

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最近、またマスクをしている人がちらほら出て来た。新型インフルエンザ、再流行の兆しだ。
4,5月で流行し出して、真夏は落ち着いていた。7月、8月のこの間までは、電車に乗っていてもマスクをしている人はほとんどいなかった。
少し寒くなると、菌も活動して来る。
 
すごい気になったニュースがある。アメリカの最悪の想定だとアメリカの人口の半分以上がこの新型インフルエンザに罹り、9万人以上が亡くなる可能性もあると言う。
最近の日本の都道府県別のインフルエンザ感染者のデータの増加を見ても、他人事ではない。
 
ずっと前から、「今世紀は菌との闘い」になると言い続けていた。もう完治したが、一度肺結核になると、菌に対して敏感になる。自分を守る為に言うならば、
肺結核とインフルエンザはまた違うものだが。半年以上結核専門の薬を飲み続けて、結核菌を抑え、病院でGOサインが出れば、ほぼ再発の可能性は低いと言う。
結核菌とインフルエンザ菌は全く違うもので、何かしらの因果関係では、十分インフルエンザ菌に罹る可能性はある。ただライフスタイル(食事・運動・睡眠)をしっかりとしていれば、
結核の薬を飲み続けた恩恵と、前回のバングラデシュに行く前にインフルエンザの注射は打っているので、罹る可能性は低いと信じたいものだ。油断は禁物だが、
今の体調はすこぶるいい。
 
SARSでも、結核でも、あらゆる型のインフルエンザでも、菌という一くくりだ。一般的には、現代医療が追いつかなければ多くの人が亡くなるし、
人間と菌とのイタチゴッコは永遠に続いている。
 
僕なりの理論だと、逆療法の過度な運動で、逆に肺や心臓を鍛えられると信じている。乗り越えれば罹りにくくなる肉体が作られるし、挫折すれば運動をしている分下手に病気に罹りやすくなる。
リスクもあるが、紙一重で成功する。
厳しい見方をすれば、今回の新型インフルエンザだと、免疫力の小さい若者や、肥満気味の人が重症になりやすいと言われている。
誰でも「まずは己を守る為」と考えるならば、日々のトレーニングは欠かせない。学校でも(スポーツなどをしなくて)、会社のオフィスでも、飼い慣らされた状態だと菌に罹る時間を待つだけになる。
薬に頼りすぎるのではなく、運動をして、菌と闘えばいいのである。
 
これらは、ボクシングジムで学んだ。ボクシングを続けていつも思うのは、あれだけ人が密集しているのに、全体的に罹っている人は少ない。もちろん罹っている人もいると思うが、A級ボクサーであったり、強ければ強い人ほど(トレーニングで追い込んでいる人ほど、その分栄養や睡眠を考えている人ほど)、菌なんて動じない内科に対してもやたら強い人がいる。
これから先は分からないが、菌によってボクシングジムが閉鎖というニュースは今まで聞いたことがない。軍隊の生活をする場で、昔、結核が集団感染したという話は聞いたことはあるが、
それはあくまで昔であり栄養が満足に取れない状態だった。
 
現代の大部分の労働者は正規雇用ではない。今の正社員も分かったものじゃないが、単なる契約社員やアルバイトだと風邪やたとえ今流行のインフルエンザで休んでも、休んだ分だけ稼げなくなる。つまり、体が弱ければ弱い人ほど、収入が減ってしまう。パンデミックになれば、生活が成り立たなくなり、身内の助けがなければホームレスで溢れるということも考えられる。つまり、この世は非情であり、弱肉強食という社会は否めない。もっとつらい経験もして来たし、自分が今のフリーター状態だとなおさらだ。
政治家や国の舵取りをする人達はそこら辺をどう考えているのか?疑問に思ってしまう。
 
写真家は、ある程度時代に敏感じゃないといけない。
今の社会を思う時、「自分を信じる」「自分を鍛える」ということもとても大切だ。
何でか分からないが、頭で考える以上に、「体がトレーニングをしなきゃいけない」と訴えている。
つらいが、今まで以上に、自然と朝のロードワークや、夜のボクシングジム通いに向かってしまう。
不安を覆したいからであり、写真家の本能だと思う。

奥底の気持ち

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今週は朝5日間のロードワークと、夜6日間のジム通いを行う。
だいたい夜は19時頃に仕事が終わって、急いでジムに向かう。平日は22時まで営業しているので助かる。
家路までの途中にジムはあるが、電車に乗って着いて、着替えて、コンタクトを付けて、バンテージを巻いて準備体操をし出すのが、
どうしても20時15分頃になってしまう。終わりは22時と言っても、ジムの方でも片づけがあるからせめて10分前には切り上げたい所。
実質的には、1時間30分ぐらいの運動になる。
休みの日の練習の様にもっと余裕を持ちたい所だが、運動で集中できる時間は1時間ぐらいがベストと聞いている。
1.5Hあれば、17,8Rと筋トレは出来る。
 
なるべく集中して、行ける日数を増やして、体を慣れさせる様に心がけている。
旅から戻って、いったん生活を安定させないと行けないし、バイト先も年によって変わる場合もある。
多少の時間帯は変われど、地道にボクシングのトレーニングは続けている。
やはり元プロのトレーナーがいたり、本格的なボクシングジムの方が、体を絞れるし、技術を習得できるし、強くなれる。
ミット打ちをしながら、「もっと速く」「フックをしっかりと」など直接教えてもらうだけでも、効果は上がる。
ミット打ちだけでもボクササイズやゲームのWILLなどとは全然違う。はっきり言ってゲームだけでは、遊びや気晴らしや運動の補助は出来るかもしれないが、
本格的な運動には至っていない。ゲームだとシャドーをやっているだけだし、本物のサンドバックを叩くことで筋肉に負荷が与えられ、
筋肉が付いていく。ボクシングに本物のサンドバックは欠かせない。
長年のと言ってもまだまだ5年だが、ウエストも82ぐらいから74までにはなった。
バイト先の健康診断でも、どこも異常は見られなかったし、心配だった肺のレントゲンも問題なかった。
これで、どこの病院を行っても、健康体だ。
 
真夏は乗り越えられたし、もう以前の体に戻ったし、アジアへの撮影旅でも、暑い所はもう心配ない。
後は、寒い所だ。真冬のインドやパキスタンへ行って、どこまで結核が蘇ったりしないか、インフルエンザ菌も活発になるし気になる所だ。
日本の冬でもそうだし、冬の免疫力を付ける、どんな状況でも耐えられる肉体を作る為にトレーニングは続けないといけない。
 
日曜日は、午後に数珍しいドキュメンタリーの番組がある。内容が良さそうだと、たまに見る。
今日は、アフリカのシエラレオネのレポートだった。アフリカには一度も行ったことはないが、アジアと比較して見ている。
どこの世界でも、ゴミの山で暮らしている人達はいる。
働いている子供達はいる。番組に出て来たタイトルにもなっているはにかんだ少年は見ていて好感が持てる。
確かに貧しいかもしれないが、とても純粋だし、真面目だ。下手な芸能人よりも、あの様な少年の方が、遥かに信頼を持てる。
自宅に置いてある黒板や、英語を勉強する為にお金がなくて数学の本を使っている件はじーんと来る。
きれいな発音をしているし、あれだけで影で勉強しているのが伝わって来る。
アジアを旅しても、働いている子供の中には、けっこう高い確率で、何かしらの実用的な英語を使っている。
別に机の上の勉強だけでなく、見習わないといけない。
 
ドキュメンタリーは、映像でも写真でも、変に取って付けた様になるし、胡散臭くなるし、逆に上手く伝わる部分もあるし、
いろんな意味で難しい所だが、やはりなくてはならない。久しぶりに直球の番組を見たりすると、純粋に伝わる。
ただそこから寄付などとかなると、どこまでが本当なのか、これまた難しい所だ。
 
勉強がしたくてもお金がなくて肉体労働をしている少年でも、怪我をしたり病気に罹ったボクサーでも、お金がなくて満足に撮影旅に行けない写真家でも、
必要なものは、「奥底の気持ち」だ。別に表面上は無視されたり、貶されたり、笑われても別にいい、最後の信念を曲げなければどんなに遠回りしても悩んでも迷ってもいい。
しかし、奥の気持ち、精神的な核心は変えないことだ。
腐ったり、諦めたりしないで、決めた道はどんなに遅くてもいいから突き進むことだ。
自分をどこまでも信じることだ、そうすると長い長い年月はかかるかもしれないが、どこかで夢が叶ったりする。
麻薬に走ったり、法律的に人や、道徳的に自分に、危害を与えなければ、その人の人生は決して無駄じゃない。
 
ドキュメンタリーの番組を見ると、映像では無理かもしれないが、海外の危険な所へは、一人が限る。
大勢で行くと現地の人を逆撫でするし、標的にもなりやすい。
こそっと一人で行って、地道に活動して、フットワークが軽くなったり何でも自分で考えるのが利点だし、孤独に陥ったり満足な話し相手がいないのが欠点だが、
一人の長所は余りある。旅もどこかでおちいったりすることはあるが、基本は一人旅に限る。
乗り越えると人生のプラスになるし、相手の有り難味も分かる。
 
写真は2003年のカンボジア。ゴミの山で働いていた少年。
サッ君と言ったが、今日の番組の少年と同じ様にいい目や表情をしていた。だいぶ前だが、その時の感動した記憶が蘇って来る。
今どうしているのか、急に気になって来る。

自分を恥じ、その道の頂点を極めたい

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トレーニング日記。朝、55分走り、懸垂23×3、腕立て90×3、シャドー10分、全部で1時間半ほど汗を流す。
夕方、ジムへ行き、縄跳び2R、シャドー7R、ミット打ち2R、サンドバック8R、シングルボール1R、ダブル1R、計21R。
腕立て90×3、腹筋110×3、全部で2時間ほど汗を流す。
飯田さんのミット打ちは速いし、つらいが、付いていったりそれを乗り越えるとすごい自信になる。
ボクサーにとっては、すごいプラスだ。
 
ボクシングジムに行くと、周りの人を見て、勉強になるし、刺激になる。5年間ずっと続いている。
最初はきつかったが、普通のジムを選ばなくて正解だった。元々格闘技系を選びたかったが、やはりボクシングは奥が深いし、正解だった。
旅で培った直感は間違っていない。
周りはプロの方もいるし、いい筋肉が付いていたり、スリムな人がいるパーセンテージが高い。
練習に揉まれると(その環境に飛び込むと)、あきらめず根気よく続けていくと自然と同じ様な体が出来上がってくる。
つまり、続ければ、少しでも強くなれるのである。
 
腹筋運動でも、今までは普通の腹筋しか知らなかった。でも、プロの人がやっているクランチを見よう見まねでやってみる。
だんだん要領が分かり、最近はクランチの腹筋を取り入れている。これもボクシングジムのお蔭だ。
 
ボクシングをやる様になって集中力も上がった。高校野球でも硬式ボールが飛んで来るのは初めは怖いが、集中力が欠けエラーしても、自分の体は痛い思いはしない。
サッカーでも、バレーでも、失敗しても、点を失うだけだ。
ボクシングだと集中力が欠けると、即痛いパンチをもらい自分の体にはね返って来る。下手すれば、命取りにもなりかねない。
旅だけじゃなくて、写真をやる様になっても、カメラを構えると、集中力が上がるようになったのを覚えている。
集中力が欠けたら、シャッターチャンスを失うし、手ブレなどにも繋がる。いい写真が撮れない。
ボクシングによって、さらに集中力が高まった。日本では写真はほとんど撮っていないが、写真を撮る以上のトレーニングをしていることに繋がる。
体力も腕力も反射神経も付くし、恐怖に敏感になり五感も磨かれるし、逆に旅人や報道写真家には必要不可欠な度胸を付けることも出来る。
度胸は付いたと思うが、ますます自分の弱さを知り、もっと慎重になる。
 
続けているお蔭か、病気も治り、経過も順調だし、ボクシングの体力はだいぶ付いて来た。
 
インドの火葬場でも、アジアに行くと未だに、人間の亡骸や貧しい姿や、日本以上に目にする光景にぶつかる。
死や生というものを考える時間が増える。
2005年に100日間インドを旅した時は久しぶりのインドということもあったし、29歳でこれからが不安でかなり追い詰められていた。
詩も書いていたし、その中で、「人間は死んだら、骨と灰しか残らない、魂はどこへいくのでしょうか?」という記述もあった。
かなり精神的にもやばかったと思うが、孤独に耐えそれらを乗り越えると、人間は何とかなる。
時が解決してくれるのである。33歳になると、もっと人生に対して、いい意味で開き直れる。
 
29歳の自分が感じたことは、間違っていないし、今の自分でもある。
ボクシングが上達して、自信にもなっている。29歳はまだ始めて1年ぐらいしか経っていない。
「死んだら骨と灰しか残らない」というのは、間違っていない。
だから、生きている限り、鍛えたり、いい写真を残したいと思うのだ。
人は老いれば、今鍛えていることも幻想になるかもしれない。
ただ、「あの時は自分なりの肉体の頂点を極めた」というのは、生の証になる。決して無駄じゃない。
 
写真でも、昔の写真を見ると、自分が恥ずかしくなる時もある。でも、決して無駄じゃない。
「まだまだいい写真を撮れていない、残せていない」というのは、情熱が残っている証拠だ。
 
自分を恥じ、その道(人生)の頂点を極めたいと思っている。まだまだ頂点までは遠い。

健康日記

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人間は健康が一番だ。今日は仕事もトレーニングも休み。
夜、銭湯に行きリラックスする。
 
体重を量ったら、57.5ぐらいだった。ジムは短縮時間帯と休みだったので、週1日しか行けなかった。
朝のロードワークは続けていたが、夜は運動をしていないので、「少し太ったか」と思ったら変わらなかった。
食事の影響だろう。
 
食事は、乳製品、野菜、果物、豆中心の食事にずっと切り替えている。と言っても、はっきり言って、毎日同じ様なものを食べている。
牛乳とヨーグルトは毎日欠かせない。豆腐と納豆とバナナもほぼ食べている。それらは安い。
「なるべく節約して、栄養のいいものを食べる」、旅で学んだ知恵だし、これがモットーだ。次の撮影旅の資金を捻出する為にはしょうがない。
別に高級なレストランで贅沢なものを食べたいとは自ら進んで思わない。
 
肉はスーパーでグラム当たり一番安い肉を(1パックだいたい300円~400円)を3,4回に分けて使う。
オクラ、かぼちゃ、にら、ゴーヤ、ピーマンなどのその週手に入った野菜と一緒に炒めたり、蒸したりする。
ご飯は茶碗一杯で腹八分で、自然と野菜中心の食生活になる。
これで5ヶ月はハードなトレーニングを乗り切っているので、料理法は一緒でも、口にしているものは栄養のあるものが
多いから、体が慣れていく。
 
昨年は肺の病気とその後の免疫力が心配でジムには通っていたのにも関わらず少し多めに食べていた。
今は絞れている。
 
もっと前は、牛乳とヨーグルトもケチってもっと質素な食事をしていた。お蔭で病気に罹ってしまった。
乳製品は確かに少し割高だが、栄養を考えると、たんぱく質もカルシウムも摂れるし、運動をする者にとっては必要不可欠だ。
高校の野球部の時は毎日ヨーグルトは食べていた。それで自然と体を作っていた様に思う。
インドの貧しい人でも、チャイを飲んだり、ダール(豆カレー)は食べている。少し余裕がある人はダヒー(ヨーグルトの様なもの)も食べている。
そうやって生き延びているのだ。
今までの人生や旅で、いろんな教訓が転がっている。
 
アスリートでもそうだし、体を作ろうと思ったり、強くなろうと思ったら、ホームレスの様にはなれないし、多少は体にお金をかけないといけない。
写真家でも、いい写真を撮ろうと思ったら、多少は写真に費用をかけないといけない。
純粋な旅人や極限まで削るバックパッカーの様にはいられない。
 
明日から、ジムは夜の時間帯も開くし、通常営業に戻る。
天気も安定しているし、朝のロードワークもしやすくなる。(朝起きて、雨がぱらついていると、気分がめげる)
夜のジム通いも再開して、トレーニングに励みたいと思っている。

自分との闘いと一人ではやっていけない

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朝、50分走り、懸垂20×4、腕立て90×3、シャドー15分を行う。
 
ロードワークはずっと続けている。真夏のランニングは確かにきつい。
でも、不思議と朝に運動をしておくと、自分の軸や核や肉体的精神的調子が分かる。
その後の仕事でも、ミスが少なくなったり、焦っても上手く精神を落ち着かせるのではないかと思う。
夜のボクシング通いでも、朝に運動をしておくと、どこかで気持ちの余裕がある。
こういうのは、オーバーペース気味や怪我をするのを防いでくれる。
 
今はジムは夏の短縮時間帯に入っている。6時から8時半と短い。
普通に仕事があると、とてもいけない。
今日はバイトは休み、これからジムに行くつもり。
 
ボクシングでも、自分との闘いはあるが、一人ではやっていけない。
フリーの選手なんていないし、何らかのジムに所属している。
ジムで、他の選手と刺激し合ったり学んだり、トレーナーの叱咤激励によって強くなっていく。
普通にサンドバックを叩くだけでも、周りに叩く者がいることで、手数も増えていくし、気持ちも高まっていく。
写真家にも言えることだが、それだけフリーの状態というのは、いいこともあるが、厳しい道のりだ。
でも、頑張って続けていくしかない。トレーニングは気持ちの励みになっている。
 
写真は2009年のバングラデシュ。物を運ぶ男。
 

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