もう7月も終わってしまう。
まだ昨日の清水さんVS内藤さんの試合の余韻が残っている。清水さんは本当にいい試合をした。実に男らしく、かっこいい。最終的な結果では負けてしまったけれど、ボクシングセンスでは圧倒していたし、逃げずにどこまでも果敢に闘った。互角以上だったと思う。負けた後も潔く、好印象を与える選手はあまりいないと思う。
清水さんが持ち前のフットワークで内藤さんのパンチを軽くかわしているシーンばかりが心に残っている。並大抵の選手ならあんなに軽くかわせない。天性のボクシングセンスと磨かれた足腰のバネとスピードがあるからこそだ。残念ながら10Rは内藤さんのトラップに引っかかったが。9Rまではジャッジはもちろんのこと、清水さんが試合の流れを支配していたし、周りで応援していた誰もが「清水さんがいけるのじゃないか」「あの内藤さんを倒し新チャンピオンが誕生するんじゃないか」と信じて疑わなかった。たった終盤の3Rだが、10~12Rというのはどんなに鍛えた一流のプロボクサーにとっても、未知の領域なのかもしれない。夢が現実にと可能性を感じただけでも魅了された試合だった。
ボクシングがもっと面白くなった。今月は22日間ジムに通い、3日ほど写真を撮り、19日練習に励んだ。
清水さんの様にもっと上手くなりたいものだ。
8月(明日)からも頑張ろう。
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